最大250台のメディアプレーヤーをグローバル環境で集中管理
2000シリーズの中央管理サーバー(CMS)は、1台で最大250台の2000シリーズメディアプレーヤーを集中管理することができます。コンテンツの管理やスケジュールの設定、緊急コンテンツの一括配信など、デジタルサイネージシステムをグローバル環境で運用可能です。専用ソフトウェアを使用することで、CMSとメディアプレーヤーの監視や運用レポートの作成も可能です。
※NCMS-2080の最大管理台数は80台です。
グループの細分化で、データやスケジュールを効率的に集中管理
2000シリーズの中央管理サーバー(CMS)では、再生に必要なスケジュールやデータ(コンテンツデータ・素材データ)をグループ毎に一括更新することができます。また、グループにはサブグループを作成でき、親となるグループのデータを同期します。同期したデータでコンテンツを再生したり、サブグループで新たに作成したデータと組み合わせたコンテンツ再生が可能です。グループの細分化により、データやスケジュールを効率的に集中管理できます。
コンテンツの作成と集中管理
CMSからコンテンツの作成・保存が可能で、いつでも任意のプレーヤーに配信できます。配信したコンテンツはプレーヤー側にも保存され、CMS側の接続が切れてもプレーヤーの表示が止まることはありません。
各アカウントに適切な管理権限を割り当て
ユーザー毎にアカウントを作成でき、CMSで設定したグループ毎に管理権限の割り当てを行えます。パスワードによる承認により安全な分散管理が可能になります。
緊急コンテンツの配信
選択したグループに対して災害時に配信する緊急コンテンツや、タイムセール等の特定の時間に配信するコンテンツを一斉配信できます。スケジュールを無視して、すぐに配信可能です。
オプションの専用ソフトウェアで各メディアプレーヤーの細かい管理・リサーチ
オプションの専用ソフトウェアと組合せて、SuperMonitor4でCMSとCMSに接続されている複数のメディアプレーヤーの監視と構成を同時に行い、SuperReporter2でパフォーマンス分析や請求書作成を支援する運用レポートを作成できます。
仕様
システム仕様 | |
オペレーティングシステム | Linux |
ユーザーアカウント | アカウント数は無制限に作成可能 |
ビデオストリーミングサーバー | ― |
コンテンツの更新と管理 | Windows(R) LAN (共有フォルダ)またはFTP経由で ファイルを更新グループおよび 集合(複数のグループを集めたもの)内にあるプレーヤーを 管理フォルダをグループごとに割り当て可能250台までの プレーヤー(2000シリーズ)を同時に管理可能 |
スケジュールの集中管理 | 週単位の再生、単発の再生 マルチメディア(ビデオ) スライドショー テロップ プログラム Webプレイリスト 音量 緊急イベント |
ネットワーク | プロトコル:IP、TCP、UDP、ICMP、HTTP、 DHCP、RTB、SMB/CIFS、FTP 10/100/1000Mbpsイーサーネット |
ディスプレイ | VGA D-SUB |
ハードウェア仕様 | |
内蔵HDD | 320GB 3.5″ SATA HDD×1または2(RAID1) ※容量はユーザー指定 |
ビデオ入力 | ― |
音声入力 | ― |
コネクタ | RJ45×1(イーサーネット用) USB2.0×2VGA D-SUB×1PS/2×2(キーボード/マウス用) |
外形寸法 | 482(幅)×88(高)×450(奥)mm |
外観仕様 | スチール |
重量 | 13.5kg |
その他 | |
付属品 | SuperMonitor4(1ライセンス) |