ローカル内にある最大250台のメディアプレーヤーを集中管理
1000シリーズの中央管理サーバー(CMS)は、1台で最大250台の1000シリーズメディアプレーヤーを集中管理することができます。
コンテンツの管理やスケジュールの設定、緊急メッセージの一括配信やログの管理、異常時のアラート通知など、デジタルサイネージシステムの効率的な運用が可能になります。
※NCMS-1100の最大管理台数は100台です。
プレーヤーのグループ化で基本設定や再生スケジュールを一括更新
複数のメディアプレーヤーをグループ化することで、グループ毎にコンテンツの再生スケジュールなどの様々な設定を一括更新することができ、プレーヤー1台1台にアクセスし更新する手間がかかりません。大型施設内にてフロア毎など、グループ毎に表示内容を分けたい場合でも、まとめて管理・更新できます。
基本設定をグループ内のプレーヤーに一括適用
時刻の設定、電源ON/OFFの時間設定、システム再起動の時間設定、ディスプレイの設定などの基本設定を、作成したグループ内のプレーヤーに一括で適用することができます。面倒な基本設定も1台1台設定する必要がありません。
グループ毎に再生スケジュールを一括配信
予め作成したコンテンツの再生スケジュールをグループ毎に一括配信することができます。設定されたグループは、スケジュールに従って自動でコンテンツが再生されます。
コンテンツの作成と集中管理
CMSからコンテンツの作成が可能です。作成したコンテンツはCMSに保存され、いつでも任意のプレーヤーに配信できます。
配信したコンテンツは配信されたプレーヤーにも保存されるため、CMSとの接続が切れた場合でもプレーヤーの表示が止まることはありません。
コンテンツを作成しCMSに保存
作成したコンテンツを選択しスケジュールを作成
任意のプレーヤー又はグループに配信
緊急メッセージの配信
災害時の避難場所や避難経路などの予め用意しておいた緊急メッセージを、緊急時に即座に配信することが可能です。選択したプレーヤー/グループに対して緊急メッセージを一斉配信できます。
アクセスコントロールリストでセキュリティ強化
アクセスコントロールリストから、CMSにログインするユーザーの権限を「管理者」「デザイナー」「保守要員」の3つの中から設定可能です。権限を設定することで、重要な設定の誤操作を防ぎ、高いセキュリティでユーザーアカウントの管理を行えます。
仕様
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システム仕様
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メディアプレイヤーの管理
・NSTB-1000シリーズメディアプレイヤーを最大250台登録可能・メディアプレイヤーの編集、追加、削除・プレイヤーグループの編集、追加、削除・コンテンツ表示の開始、停止、一時停止・メディアプレイヤー、プレイヤーグループのシャットダウン、再起動
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コンテンツの管理
・メディアプレイヤーへ配信前のコンテンツを保存管理・対応ビデオ、画像、Flashファイルを管理
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コンテンツの配信
・メディアプレイヤー個別、またはプレイヤーグループへの配信・設定されたスケジュール、またはリアルタイムでの配信
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スケジュール管理
・プレーヤー/プレイヤーグループのスケジュール機能・プレゼンテーションによるタイムテーブル再生
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緊急メッセージ
メディアプレイヤー/プレイヤーグループへの緊急メッセージの配信
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ソフトウェアの更新
メディアプレイヤー/プレイヤーグループへのソフトウェアアップデート
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ハードウェア仕様
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内蔵HDD
320GB 2.5インチ SATA HDD
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CPU
Intel® Core i3 2120プロセッサー
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ネットワーク
10/100/1000 Mbps イーサーネット(RJ45×1)
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ビデオ出力
VGA×1
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その他
USB2.0×2
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電源
250W ATX電源
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外形寸法
430(幅)×44(高)×400(奥)mm
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重量
11kg
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動作可能周囲温度
温度:0~40度、湿度:10~90%(結露なし)